睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群とは睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、肥満、扁桃・アデノイド肥大、顔の骨格的な問題(顎が小さい等)、呼吸中枢の異常などさまざまな原因によって、睡眠中に一定回数以上の無呼吸・低呼吸症状が起こる病気です。
SASがある方は、心筋梗塞や脳卒中といった命にかかわる病気を合併するリスクが上昇します。また、睡眠が妨げられることから、日中に耐えがたい眠気を感じることも多くなります。特に運転を長時間される方や、集中力を必要とする作業などをされる方は、事故に繋がってしまう可能性もあり、とても恐ろしい側面もあります。

特徴的な症状として、睡眠中のいびきが挙げられます。いびき自体がすべて危険なわけではありませんが、睡眠時無呼吸症候群のサインであるケースも見られますので、ご自身で気づいたとき、ご家族等に指摘されたときには、お早目にご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群の症状

睡眠時無呼吸症候群の症状

  • いびき
  • いびきが止まり静かになり、またいびきが再開される
  • 睡眠中の無呼吸
  • 息苦しさ(息苦しそうに見える)
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 睡眠時間をしっかりとっているのに日中眠い
  • 日中に耐えがたい眠気を感じる
  • よく寝汗をかく
  • 口の乾きを感じる
  • 身体がだる

睡眠時無呼吸症候群になりやすい方

  • 肥満傾向にある方
  • 首回りの脂肪が多い方
  • 首が短い方
  • 顎が小さい方
  • 舌が大きい方
  • 扁桃・アデノイド肥大の方

睡眠時無呼吸症候群の診断・検査

診断について

日中の眠気を判定するテストが有効です。
睡眠時無呼吸症候群の症状に当てはまる方は、一度お試しください。

決して眠くならない ときどき
居眠りをしてしまう
よく居眠りをしてしまう だいたい
いつも
居眠りをしてしまう
座って読書している時 0 1 2 3
テレビを見ている時 0 1 2 3
公の場所で座って何もしていない時
(劇場や会議等)
0 1 2 3
1時間続けて車に乗せてもらっている時 0 1 2 3
状況が許せば、午後横になって休息する時 0 1 2 3
座って誰かと話をしている時 0 1 2 3
昼食後(お酒を飲まずに)静かに座っている時 0 1 2 3
自分が運転をしており、渋滞で
2~3分止まっている時
0 1 2 3

合計のスコアが5点未満の方は安心です。それ以上の方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。特に11点以上の方は、睡眠時無呼吸症候群が強く疑われます。
睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合には、「簡易検査」を行い、診断します。

簡易検査について

ご自宅での睡眠時に行うことができる検査です。検査機器を貸し出し、ご自宅で、患者様ご自身で実施していただきます。使用方法などは事前にお伝えいたします。
手や鼻などにセンサーをつけ、呼吸・いびきの状態、血中の酸素濃度を測定します。

※簡易検査での診断が難しい場合には、精密検査を行うため、提携する病院をご紹介いたします。通常は一泊の入院が必要です。

治療

生活習慣指導

特に肥満を原因として睡眠時無呼吸を起こしている場合には、食事療法・運動療法によるダイエットが有効です。

CPAP療法

簡易検査と同様に、ご自宅で受けていただける治療です。
装置から伸びるマスクを鼻に装着した状態で就寝していただきます。装置から空気を送ることで、気道の閉塞を防ぎます。
現在、睡眠時無呼吸症候群におけるもっとも効果的な治療として、主流になっています。

マウスピース

睡眠時にマウスピースを口腔内に装着し、顎の位置を安定させることで気道を確保します。
型取りなどを行った上でマウスピースを作る必要がありますので、歯科医院をご紹介いたします。

手術

アデノイドや扁桃肥大によって気道が狭まっている場合には、手術が行われることもあります。
手術が必要性であれば提携病院をご紹介いたします。

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